花粉症対策に効果的

花粉症はある日突然、目のかゆみや充血、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりなどの症状が出始めます。

最初は「風邪かな?」と感じていても症状は長く続き、そしてその症状がだんだん強くなっていきます。

昨シーズンまではなんともなかったのに、いったい何故?何が原因でこのようなことが起きてしまうのでしょうか?

花粉症対策は今から始めましょう!

なぜ花粉症が起こるのか?

花粉症のメカニズム

 花粉症は「季節性アレルギー性鼻炎」で、体内に侵入した原因物質である花粉(主にスギやヒノキ、イネ、ヨモギ、カモガヤ、ブタクサ、シラカンバなど)を取り除こうとする免疫反応で生じる副交感神経過剰反応によるアレルギー反応です。

アレルギー反応は、体内に入り込んだ原因物質(アレルゲン)これには「IgE抗体」という物質が関係しています。IgE抗体は、アレルゲンを侵入者と認識することで作られます。

花粉症の主な症状は目のかゆみや充血、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりなどがあります。

井穴刺絡療法とは

手足の爪の生え際にあるツボを特殊な方法で刺激することで自律神経(交感神経・副交感神経)や体性神経(知覚神経・運動神経)を介し、遠隔地の症状を改善することができます。特にアレルギー症状や内科的疾患の改善には効果が期待されます。

井穴のツボの位置

井穴刺絡療法の効果

井穴刺絡療法は体に侵入した原因物質が引き起こす副交感神経過剰反応を抑制するツボを瀉血することで過度な症状が出現しないように抑えることが期待できます。

副交感神経の興奮状態には下記のアレルギー症状を代表とする様々な疾患があります。

蕁麻疹

アトピー性皮膚炎

喘息

めまい・耳鳴り・立ちくらみ

乗り物酔い・耳の詰まり

など

井穴刺絡療法は花粉症だけではなく、他のアレルギー症状にも効果的です。

井穴刺絡治療方法

爪の生え際にある井穴(せいけつ)に当たるツボを刺激します。

井穴は経絡の終始に当たるツボになります。

左右の手と足、頭の百会というツボから20〜30滴瀉血し副交感神経の興奮を抑えます。

痛みは個人差はありますが、ほとんどありませんが、一瞬チクリと感じる程度です。

瀉血療法

井穴刺絡療法のQ&A

Q:井穴刺絡療法はいつから始めるのが良いですか?

A:免疫力を高める療法になりますので、症状が出る前から始めることで高い効果を得ることが出来ます。

花粉症はスギの花粉による症状が1月下旬から2月にかけて始まり、GW頃には終始すると思います。

スギの花粉がまだ飛ばない9月頃から始めるのが効果的です。

Q:子供も施術可能ですか?

A:お子様でも施術可能です。瀉血の量は大人の半分くらいです。通常の注射とは違い、痛みもほとんどないので怖くはないと思います。

Q:瀉血して血が止まらなくなることはないですか?

A:その心配はありません。出血が多い場合は手を心臓の位置より高く上げることで出血は止まります。

Q:何回施術すれば良いでしょうか?

A:個人差はあると思いますが、当院では1クール12回になります。内容は週に1回、3ヶ月です。

週2回でも構いません。これまでの施術の経験上、施術量が多い方の方が効果がありました。

※抗凝固薬:ワーファリン・プラザキサ・イグザレルト・エリキュース・リクシアナ等を服用されている方は施術が出来ません。

井穴刺絡療法の回数と施術費用
施術費用:1回2200円(税込)

井穴刺絡療法は1クール3ヶ月間で最大30回までの施術を、合計39,600円のサブスクリプションプランでご提供しています。

このプランでは、3ヶ月の期間内に最大30回まで施術を受けることができますが、もちろん30回未満の利用も可能です。ただし、利用回数にかかわらず、料金は一律39,600円となりますのでご了承ください。

このプランは、30回の施術をフルに活用することで、一回あたりのコストが非常にお得になります。

しかし、30回に達しなくても、3ヶ月間に何度でもご利用いただけますので、ご自身のペースで施術を受けることができます。

3ヶ月間での施術回数の上限は30回となっておりますが、それを超えるご利用はできませんのでご注意ください。

定期的に施術を受けたい方や、コストパフォーマンスを重視する方には特におすすめのプランです。

詳細やご予約は、当院のウェブサイトをご確認ください。

 

※LINE登録は初診料がかかりません。

私の花粉症体験談

私が花粉症で悩んだのはもう10年以上前のことになります。花粉症で悩まされた期間は約2シーズンと半分でした。

症状が出始めたのは4月頃、最初は鼻水と目の掻痒感でしたが、花粉症のシーズンも終わりの頃でしたので、風邪なのかな?程度で終始しました。

翌年、1月終わり頃に目が異常に痒くなり、眼科へ行き診察をして貰った所初めて「花粉症」と診断されました。

抗生物質が入った目薬を処方して貰いましたが、目に抗生物質を点眼するのに抵抗があり、使用しませんでした。

そのシーズンは花粉症に悩まされ、仕事中もくしゃみは止まらず、目は痒さが増し、鼻水は垂れ流しの様相でした。

目を洗うと少し楽になるので何度も洗っているうち「ドライアイ」になってしまい、精神的にも肉体的にも本当に辛かったです。その年は花粉の飛沫が激しく、山火事と間違えられ消防車が山へ行くような年でした。

でも、花粉症の本当の怖さが分かったのは翌シーズンでした。

花粉症は辛い

喉元過ぎればその辛さは忘れてしまい、何の対策をしないまま翌シーズンの花粉症を迎えましたが、前年の花粉症の症状とは比べ物にならないくらいの症状になってしまいました。

外に出るのも怖く、仕事中も容赦無く花粉症の症状に襲われ、くしゃみが出たら5分は止まらず仕事中でもトイレに駆け込む状況で患者様には大変迷惑をかけていたと思います。マスクをしていましたが、鼻にはティッシュも詰めてました。

朝は起床すると枕が鼻水で濡れていて、目ヤニで目を開けることが出来ず、お湯で目ヤニを取ることが朝の日課でした。目の痒みの症状は更に酷かったのですが、掻いでしまうと止まらなくなってしまうので、ひたすら搔く事を我慢してました。

毎日が心ここにあらずでしたが、唯一安堵出来る所は「お風呂」でした。

帰宅すると食事よりお風呂が先で、長い時は2時間ほど入っていることが多かったです。

そして悲劇が起こりました。

本当の悲劇は・・・

ある日、最後の患者様の施術を終えた所で、ホッとしてしまったせいか「副交感神経」の反応が強くなり、どうしようもないくらい目が痒くなってしまいました。もう我慢できずこれまでの鬱憤を晴らすかの如く目を掻いてしまったのです。掻くと心の底から気持ちが良かったのを覚えています。ですが、それが間違いでした。突然どうしようもない痛みが顔全体を襲いました。

眼球を切ってしまったのです。痒さからこれまでに経験したことがない激痛に変わり、どうして良いかわからない状態でした。とりあえず119番に電話をして相談したところ、救急の病院に眼科の先生がいることを教えて頂き、着替えもそこそこでタクシーで病院に行きました。

診察を終え角膜などに傷などはなかったのですが、白目の部分に亀裂が入ってしまい激痛になったということでした。処方として痛み止め、点眼薬そして切れてしまった眼球部分に薄いシールのようなものを貼り、しばらく様子を見る事に・・・

それから約3ヶ月、目の症状は少し良くなりましたが、眼球に貼られたテープが常に大きなゴミの如く張り付いている状態で、その上花粉症の症状は変わらないままなので、本当に地獄の日々でした。

花粉症のシーズンを終え、私はもうあの様な思いはしたくないと強く思い、自分の仕事である東洋医学で治療する方法はないのかと調べた所「井穴刺絡療法」に辿り着きました。

それから医学博士である浅見鉄男先生の講習会に足を運び、治療方法を習得して自分と花粉症で悩んでいた当時の患者さん5名で「井穴刺絡療法」の臨床を始めました。

その成果は大変なもので全員が翌年の花粉症のシーズンに症状はほとんど出ませんでした。

若干症状が出ても1、2度目を洗ったり鼻をかんだりすれば治ってしまう程度でした。

あれから数年経ちますが、私に至っては現在、ほとんど症状は出ていません。

もし、あのとき薬に頼っていたら、間違いなく毎年病院へ行き現在も薬を処方されていたと思います。

東洋医学は免疫力を上げ自分の力で治すことが出来るようになります。

私のような思いを誰も経験して欲しくはありません。

当院のホームページにたどり着き、花粉症でお悩みの方はこの「井穴刺絡療法」を是非お試しください。

花粉症からの解放

※LINE登録は初診料がかかりません。

アクティブメソッドメニュー

フェイシャルメソッドメニュー

フェイシャルメソッドコースメニュー