慢性腰痛症
慢性腰痛とは腰が痛い、ダルイ、圧迫感、鈍痛、しびれるような感じなど様々ですが、3か月以上続く腰痛のことです。長時間の立位・座位が続いた時に痛みが出てきます。また朝方の寝起きや、勤務後の夕方に痛みが出てくる方が多いです。日本人の自覚症状のうち、腰痛は男性で1位、女性で2位という結果が出ており、男女合わせるともっとも多い症状です。また、生涯で腰痛を経験する人は8割以上にのぼるといわれています。
腰痛の原因
原因が分かっている腰痛を特異的腰痛と言い、原因不明な腰痛を非特異的腰痛と言います。
背骨(脊柱)は首(頚椎)・胸の骨(胸椎)・腰の骨(腰椎)に分類されます。体を捻る運動を回旋運動(かいせんうんどう)と言いますが、腰の骨(腰椎)の捻れる角度は「左右5度」程度と言われています。では、なぜ野球やゴルフのように体は左右90度近くまで捻れるのか?
それは胸の骨(胸椎)の回旋と股関節の動きがあるからです。
日常生活では何気なく体を動かしてますが、筋肉は筋膜で全身繋がっているため、首や背中のコリや痛みは腰にも影響を及ぼします。それらが原因で5度しか回旋しない腰の骨(腰椎)に負担がかかり腰に関する筋肉や腰椎にストレスがかかり痛みが発症します。
姿勢も原因
最近はコロナにより外出が出来ず家に籠りがちになり、通勤という運動が無くなり歩行距離が減少しているため、日頃の運動量が減っている方も多いと思います。またリモートワークで長時間パソコンに向かい座っている時間が長いため、画面に向かって顔を突き出すことで首はストレートネック、背中は円背になり猫背の姿勢になる方が多く、長時間財の姿勢は腰を反らせることで反り腰になり腰痛を引き起こすことが多いです。猫背と言われる姿勢は腰痛だけではなく肩こり・眼精疲労・頭痛・めまいなどの症状や美容系においては顎や口元のたるみ・法令線などを伴います。また、骨盤が前傾することで下腹が出てしまい、太る傾向になります。
施術方法
極めて細いステンレス製で使い捨ての鍼を使用して施術します。
施術の前に全身のストレッチを行い、腰部の痛みに関連する手・足・頭部などにも鍼施術を行い、全身を整えた後、患部の施術を行います。
症状によっては鍼に電気を流し(パルス療法)筋ポンプ作用を使用して血行を促します。
腰痛症例
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