季節の変わり目に悪化するアレルギー症状や、自律神経の乱れによる不眠・かゆみでお困りではありませんか?
当院の「井穴刺絡療法」は、副交感神経の働きを高めることで免疫バランスを整え、体質改善を目指す施術です。
特にアトピー性皮膚炎や花粉症など、薬に頼らず改善を望む方におすすめです。

肩こりや腰痛などにも効果は期待できますが、当院では特に アレルギー症状と自律神経の乱れ に特化した施術を行っています。

施術費用のご案内

【初診料】 2,200円

【通常施術費用】1回 6,500円

🔷初めて井穴刺絡を受けられる方へ

「3回体験パッケージ」9,900円(通常1回6,500円 3回の施術で19,500円)

井穴刺絡は、体質・自律神経バランスに作用し、即効性よりも「少しずつ身体が変わっていく」タイプの施術です。

そのため、初回1回のみでは効果を正しく判断しにくいという特徴があります。

そこで当院では、はじめて特別に井穴刺絡療法を体験される方向けに
通常6,500円の施術を【3回 9,900円】でお試しいただける特別な導入プランをご用意しております。

井穴刺絡とは

井穴刺絡療法は、医学博士・浅見鉄男先生によって確立された鍼治療です。 手足の指の爪の生え際にある**「井穴(せいけつ)」**と呼ばれるツボに、わずかに鍼を刺し、少量の血液を出すことで、身体のバランスを整え、様々な不調の改善を目指します。

この治療法は、東洋医学の経絡やツボの考え方をベースに、自律神経の働きを整えることに着目しています。

井穴刺絡の効果

井穴刺絡の刺激は、脳神経に直接働きかけ、自律神経のバランスを調整します。これにより、以下の効果が期待できます。

  • 体質改善: 乱れた自律神経を整えることで、身体の免疫機能や自然治癒力を高めます。
  • 血流の改善: 滞った血の流れをスムーズにし、手足の冷えや肩こりなどの症状を和らげます。
  • 痛みの緩和: 自律神経が整うことで、慢性的な頭痛や腰痛の軽減につながります。

アトピー性皮膚炎や花粉症といったアレルギー症状から、自律神経失調症、原因不明の体の不調まで、幅広い症状に対応できる治療法です。お一人おひとりの症状に合わせて、最適な施術を提案させていただきます。

井穴のツボと名前

自律神経の乱れと井穴刺絡治療

「夜なかなか眠れない」「身体がだるい」「急に不安になる」 そのつらい症状、もしかしたら自律神経の乱れが原因かもしれません。

自律神経は、心身の活動をコントロールする「交感神経」と、リラックスを促す「副交感神経」から成り立っています。この2つのバランスが崩れると、めまい、動悸、頭痛、不眠など、さまざまな不調が引き起こされます。

当院の井穴刺絡療法は、この乱れた自律神経のバランスを整えることに特化した鍼治療です。手足の指先にある特定のツボを刺激することで、脳と神経に直接働きかけ、自律神経の調和を取り戻します。

薬に頼らない、身体本来の力を引き出す治療法で、つらい症状の根本からの改善を目指します。

長引く不調にお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。

交感神経の乱れからくる、こんな症状はありませんか?

交感神経が優位になりすぎると、心身は常に「戦闘モード」となり、さまざまな不調が現れます。あなたのつらい症状も、もしかしたらそのサインかもしれません。

◆頭や目の症状

  • 頭痛(特に、こめかみや後頭部の重い痛み)
  • 目の乾きや疲れ、光がまぶしく感じる

◆口や喉の症状

  • 口がカラカラに乾く
  • 喉に違和感がある

◆首や肩の症状

  • 首や肩がガチガチにこる
  • 全身の過剰な緊張

◆胸の症状

  • 動悸や息苦しさ、胸が締め付けられる感じ

◆お腹の症状

  • 便秘や下痢を繰り返す
  • 原因不明の胃痛や腹痛

◆全身の症状

  • 汗をかきにくい、または異常にかく
  • 体に熱がこもる感じがする

これらの症状は、頑張りすぎている身体からのSOSかもしれません。

副交感神経の乱れからくる、こんな症状はありませんか?

副交感神経が過剰に優位になると、心身が「休みすぎ」の状態になり、さまざまな不調が現れることがあります。あなたのつらい症状も、そのサインかもしれません。

◆頭や全身の症状

  • 頭痛(特にズキズキと脈打つような痛み)
  • めまいや立ちくらみ
  • 全身の倦怠感やだるさ
  • 微熱が続く
  • のぼせや発汗

◆胸やお腹の症状

  • 動悸や息苦しさ
  • 便秘や下痢を繰り返す

◆アレルギー症状

  • アトピー性皮膚炎の悪化
  • 花粉症などのアレルギー症状

手足の症状

  • 手足のしびれ

女性特有の症状

  • 月経不順

これらの症状は、自律神経のバランスが崩れている証拠です。心身の調和を取り戻し、健康的な毎日を過ごせるよう、当院がお手伝いします。

井穴刺絡療法 × 季節の不調ケア

季節の変わり目に体調を崩しやすい方へ

「なんとなく不調」の背後には、自律神経と免疫の乱れが潜んでいます。

春・夏・秋・冬と、季節の移り変わりは私たちの体にとって“小さなストレス”の連続です。
気温や湿度、日照時間、空気中の刺激物質(花粉やウイルスなど)は、
自律神経や免疫バランスを乱し、皮膚・鼻・消化・呼吸など、さまざまな不調を引き起こします。

夏の体調不良(のぼせ、寝苦しさ、アトピー悪化)に対する井穴刺絡

夏の不調は、体内にこもった「熱」「自律神経の乱れ」が原因と考えられます。この「熱」を冷まし、副交感神経の過剰な興奮を抑えることが重要です。

  • H5(手の薬指/三焦経):三焦経は体温調節に関わる経絡で、副交感神経の働きを整えます。アトピー性皮膚炎の悪化やのぼせ、寝苦しさの原因となる副交感神経の興奮を鎮めるのに特に有効です。

  • F5(足の薬指/胆経):胆経は肝臓と密接な関係があり、体内の熱を冷ます働きがあります。上半身にこもった熱を下げ、頭寒足熱の状態に近づけることで、のぼせや寝苦しさを改善します。

  • H6(手の人差し指/大腸経):大腸経は消化器系の働きを整え、体内の熱を排出する手助けをします。これにより、夏の暑さによる食欲不振を改善する効果が期待できます。

季節が冬から春へと変わる時期に起こる花粉症、頭重感、目のかゆみ、イライラに対する井穴刺絡

「肝」(かん)の働きと深く関連していると考えられます。春は「肝」の働きが活発になる時期ですが、ストレスや疲労によって「肝」の気の巡りが滞り、さまざまな不調を引き起こすことがあります。

井穴刺絡療法は、この「肝」の働きを整え、自律神経のバランスを調整することで、これらの症状を改善する効果が期待できます。

1. F5(足の薬指/胆経)

  • 期待される効果:

    • 胆経は「肝」と表裏一体の関係にあり、気の巡りを整える働きがあります。春先に滞りがちな「肝」の働きをスムーズにし、イライラや頭重感といった症状を改善します。

    • 肝の熱を冷ます作用もあるため、花粉症による目の充血や熱感を和らげる効果も期待できます。

  •  

2. H5(手の薬指/三焦経)

  • 期待される効果:

    • H5は副交感神経の過剰な興奮を抑制するツボです。アレルギー反応である花粉症は、この副交感神経の興奮によって引き起こされることが多いため、H5を刺激することでアレルギー症状を和らげる効果が期待できます。

3. F2(足の親指/肝経)

  • 期待される効果:

    • 肝経の末端にあるF2は、特に「肝」の気の巡りを整えるのに有効です。イライラや頭重感など、「肝」の不調からくる症状に直接アプローチします。

夏のつらいアトピー性皮膚炎に、井穴刺絡療法が効果的な理由

夏にアトピー性皮膚炎の症状が悪化するのは、汗や紫外線による刺激に加え、体内に「熱」がこもり、自律神経のバランスが乱れるためだと考えられています。

西洋医学では、アトピーの原因の一つとして、アレルギー反応をコントロールする副交感神経の異常な亢進が挙げられます。一方、東洋医学では、体内に「熱」がこもり、血液が滞る「瘀血(おけつ)」が原因と考えます。

井穴刺絡療法は、この両方の原因にアプローチできる治療法です。

1. 体内の「熱」を冷ます作用

井穴刺絡によって、滞った古い血液である「お血」を排出することで、体温調節を助け、体にこもった余分な熱を冷まします。これにより、汗による刺激やかゆみが軽減され、炎症を和らげる効果が期待できます。

2. 副交感神経の亢進を抑制する作用

井穴刺絡療法は、自律神経のバランスを整える作用があります。アレルギー疾患に有効なツボを刺激することで、副交感神経の過剰な興奮を抑制し、アトピー性皮膚炎の根本的な改善を目指します。

このように、井穴刺絡療法は、単に症状を抑えるだけでなく、体質そのものに働きかけ、夏のつらいアトピー性皮膚炎を根本から改善するお手伝いをします。何を試してもなかなか良くならない、毎年夏になると症状が悪化して憂鬱だ、という方は、ぜひ一度ご相談ください。

花粉症対策に効果的

花粉症はある日突然、目のかゆみや充血、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりなどの症状が出始めます。

最初は「風邪かな?」と感じていても症状は長く続き、そしてその症状がだんだん強くなっていきます。

昨シーズンまではなんともなかったのに、いったい何故?何が原因でこのようなことが起きてしまうのでしょうか?

花粉症対策は今から始めましょう!

なぜ花粉症が起こるのか?

花粉症のメカニズム

 花粉症は「季節性アレルギー性鼻炎」で、体内に侵入した原因物質である花粉(主にスギやヒノキ、イネ、ヨモギ、カモガヤ、ブタクサ、シラカンバなど)を取り除こうとする免疫反応で生じる副交感神経過剰反応によるアレルギー反応です。

アレルギー反応は、体内に入り込んだ原因物質(アレルゲン)これには「IgE抗体」という物質が関係しています。IgE抗体は、アレルゲンを侵入者と認識することで作られます。

花粉症の主な症状は目のかゆみや充血、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりなどがあります。

井穴刺絡の効果

井穴刺絡は体に侵入した原因物質が引き起こす副交感神経過剰反応を抑制するツボを瀉血することで過度な症状が出現しないように抑えることが期待できます。

副交感神経の興奮状態には下記のアレルギー症状を代表とする様々な疾患があります。

  • 蕁麻疹
  • アトピー性皮膚炎
  • 喘息
  • めまい・耳鳴り・立ちくらみ
  • 乗り物酔い・耳の詰まり

など

井穴刺絡は花粉症だけではなく、他のアレルギー症状にも効果的です。

「井穴刺絡」治療方法

爪の生え際にある井穴(せいけつ)に当たるツボを刺激します。

井穴は経絡の終始に当たるツボになります。

左右の手と足、頭の百会というツボから20〜30滴瀉血し副交感神経の興奮を抑えます。

痛みは個人差はありますが、ほとんどありませんが、一瞬チクリと感じる程度です。

瀉血療法

鼻詰まり・鼻水の症状

基本的にH5/F5/頭部刺絡を使用して症状に合ったツボに鍼灸で刺激して症状を軽減させます。

 

鍼で調整するツボ

  • 迎香(げいこう)
  • 印堂(いんどう)
  • 上星(じょうせい)
  • 睛明(せいめい)
  • 大椎(だいつい)
  • 尺沢(しゃくたく)
  • 合谷(ごうこく)
  • 厲兌(れいだ)
  • 天柱(てんちゅう)
  • 足三里(あしさんり)
  • 手三里(てさんり)
  • 曲池(きょくち)

目の痒みの症状

基本的にH5/F5/頭部刺絡を使用して症状に合ったツボに鍼灸で刺激して症状を軽減させます。

鍼で調整するツボ

  • 神庭
  • 攅竹
  • 太陽
  • 承泣
  • 魚腰
  • 手三里
  • 足三里
  • 曲池

咳・くしゃみの症状

基本的にH5/F5/頭部刺絡を使用して症状に合ったツボに鍼灸で刺激して症状を軽減させます。

鍼で調整するツボ

  • 定喘
  • 豊隆
  • 尺沢
  • 中府
  • 天突

頭部刺絡

百会の頭部刺絡がアトピーや花粉症に効果的な理由

百会(ひゃくえ)は、頭のてっぺんに位置するツボで、数あるツボの中でも特に重要なツボの一つです。東洋医学では、百会は全身の気の流れが集まる場所とされ、ここを刺激することで、様々な不調を改善する効果が期待できます。

当院では、この百会のツボを中心に頭部にわずかな刺激を与える**「頭部刺絡」**という施術を行っています。この施術が、アトピー性皮膚炎や花粉症に効果的な理由は以下の通りです。

1. 自律神経のバランスを整える

百会は自律神経の働きをコントロールする役割を担っています。花粉症やアトピー性皮膚炎といったアレルギー疾患は、自律神経のバランスが崩れ、特に副交感神経が過剰に興奮することで起こりやすいとされています。頭部刺絡によって百会を刺激することで、自律神経の乱れを整え、アレルギー反応を鎮める効果が期待できます。

2. 頭部の「熱」を取り除く

花粉症やアトピー性皮膚炎の症状が悪化すると、東洋医学でいう「熱」が頭部にこもりやすくなります。その結果、頭が重く感じたり、イライラしたり、皮膚の炎症が悪化したりすることがあります。百会の頭部刺絡は、頭部にこもった余分な熱を冷ます作用があり、これにより頭重感やイライラを解消し、皮膚の炎症を和らげます。

3. 脳への血流を改善する

百会の頭部刺絡は、脳への血流を促進する効果も期待できます。血流が改善されることで、脳の働きが活性化し、ストレスによる自律神経の乱れを整えやすくなります。また、アレルギー反応をコントロールする免疫機能の働きも正常化する手助けをします。

患者様の声(googleから抜粋)

花粉症対策に3ヶ月間井穴刺絡を施術していただきました。
毎年杉花粉のみならず様々なアレルギーに悩まされており、咳がひどくなり気管支炎などに苦しんだ時期もありました。
薬に頼らず体質改善したいと思い試してみたところ、花粉の抗アレルギー薬が三分の一に減りました!
しょっちゅう目薬を指していたのも激減しました。
たまたま更年期障害が始まったかなというタイミングだったのですが、気付いたら全く気にならなくなっていたのも嬉しい効果です。
先生には施術していただきながら、様々な生活の知恵や体質改善のヒントをいただきました。
ありがとうございました。
また困った時はお伺いいたします。

井穴刺絡療法 3回導入コースのご案内

井穴刺絡療法に興味をお持ちいただきありがとうございます。

当院では、井穴刺絡の効果をしっかりと実感していただくために、初回の方限定で「3回導入コース」をご用意しています。

通常1回の施術費用6,500円、3回19,500円ですが3回で9,900円になります。

なぜ3回が大切なのでしょうか?

井穴刺絡療法は、1回の施術で劇的な変化が起こることもありますが、症状の根本的な改善を目指すためには、継続的な体質改善が必要です。

1回の施術では、体内に滞った「瘀血」を排出し、自律神経のバランスを整えるきっかけを作ります。しかし、良い状態を定着させ、根本的な体質改善へとつなげるためには、最低でも3回程度の施術が効果的です。

この導入コースを通じて、ご自身の身体がどのように変化していくのかを体験し、井穴刺絡療法の良さを知っていただければ幸いです。

施術の流れと期待できる効果

1回目: まずは、つらい症状を和らげることを優先します。井穴刺絡によって、滞った血液の巡りを良くし、自律神経のバランスを整えるきっかけを作ります。

2回目: 1回目の施術で得られた効果をさらに高め、症状の改善傾向を安定させます。この段階で、ご自身の身体の変化をより感じやすくなります。

3回目: これまでの施術効果を定着させ、今後の治療計画やご自宅でのセルフケアについて具体的にご提案します。

「何を試してもなかなか良くならない」「井穴刺絡は初めてなので少し不安」という方も、このコースで身体の変化を実感してください。

ご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。

期間は1ヶ月以内になります。

井穴刺絡療法 3回導入コースを予約する

下記の予約ボタンをタップし予約フォームから「井穴刺絡療法」をご予約ください。

井穴刺絡のQ&A

Q:井穴刺絡はいつから始めるのが良いですか?

A:免疫力を高める療法になりますので、症状が出る前から始めることで高い効果を得ることが出来ます。

花粉症はスギの花粉による症状が1月下旬から2月にかけて始まり、GW頃には終始すると思います。

スギの花粉がまだ飛ばない9月頃から始めるのが効果的です。

Q:子供も施術可能ですか?

A:お子様でも施術可能です。瀉血の量は大人の半分くらいです。通常の注射とは違い、痛みもほとんどないので怖くはないと思います。

Q:瀉血して血が止まらなくなることはないですか?

A:その心配はありません。出血が多い場合は手を心臓の位置より高く上げることで出血は止まります。

※抗凝固薬:ワーファリン・プラザキサ・イグザレルト・エリキュース・リクシアナ等を服用されている方は施術が出来ません。

私の花粉症体験談

私が花粉症で悩んだのはもう10年以上前のことになります。花粉症で悩まされた期間は約2シーズンと半分でした。

症状が出始めたのは4月頃、最初は鼻水と目の掻痒感でしたが、花粉症のシーズンも終わりの頃でしたので、風邪なのかな?程度で終始しました。

翌年、1月終わり頃に目が異常に痒くなり、眼科へ行き診察をして貰った所初めて「花粉症」と診断されました。

抗生物質が入った目薬を処方して貰いましたが、目に抗生物質を点眼するのに抵抗があり、使用しませんでした。

そのシーズンは花粉症に悩まされ、仕事中もくしゃみは止まらず、目は痒さが増し、鼻水は垂れ流しの様相でした。

目を洗うと少し楽になるので何度も洗っているうち「ドライアイ」になってしまい、精神的にも肉体的にも本当に辛かったです。その年は花粉の飛沫が激しく、山火事と間違えられ消防車が山へ行くような年でした。

でも、花粉症の本当の怖さが分かったのは翌シーズンでした。

花粉症は辛い

喉元過ぎればその辛さは忘れてしまい、何の対策をしないまま翌シーズンの花粉症を迎えましたが、前年の花粉症の症状とは比べ物にならないくらいの症状になってしまいました。

外に出るのも怖く、仕事中も容赦無く花粉症の症状に襲われ、くしゃみが出たら5分は止まらず仕事中でもトイレに駆け込む状況で患者様には大変迷惑をかけていたと思います。マスクをしていましたが、鼻にはティッシュも詰めてました。

朝は起床すると枕が鼻水で濡れていて、目ヤニで目を開けることが出来ず、お湯で目ヤニを取ることが朝の日課でした。目の痒みの症状は更に酷かったのですが、掻いでしまうと止まらなくなってしまうので、ひたすら搔く事を我慢してました。

毎日が心ここにあらずでしたが、唯一安堵出来る所は「お風呂」でした。

帰宅すると食事よりお風呂が先で、長い時は2時間ほど入っていることが多かったです。

そして悲劇が起こりました。

本当の悲劇は・・・

ある日、最後の患者様の施術を終えた所で、ホッとしてしまったせいか「副交感神経」の反応が強くなり、どうしようもないくらい目が痒くなってしまいました。もう我慢できずこれまでの鬱憤を晴らすかの如く目を掻いてしまったのです。掻くと心の底から気持ちが良かったのを覚えています。ですが、それが間違いでした。突然どうしようもない痛みが顔全体を襲いました。

眼球を切ってしまったのです。痒さからこれまでに経験したことがない激痛に変わり、どうして良いかわからない状態でした。とりあえず119番に電話をして相談したところ、救急の病院に眼科の先生がいることを教えて頂き、着替えもそこそこでタクシーで病院に行きました。

診察を終え角膜などに傷などはなかったのですが、白目の部分に亀裂が入ってしまい激痛になったということでした。処方として痛み止め、点眼薬そして切れてしまった眼球部分に薄いシールのようなものを貼り、しばらく様子を見る事に・・・

それから約3ヶ月、目の症状は少し良くなりましたが、眼球に貼られたテープが常に大きなゴミの如く張り付いている状態で、その上花粉症の症状は変わらないままなので、本当に地獄の日々でした。

花粉症のシーズンを終え、私はもうあの様な思いはしたくないと強く思い、自分の仕事である東洋医学で治療する方法はないのかと調べた所「井穴刺絡」に辿り着きました。

それから医学博士である浅見鉄男先生の講習会に足を運び、治療方法を習得して自分と花粉症で悩んでいた当時の患者さん5名で「井穴刺絡療法」の臨床を始めました。

その成果は大変なもので全員が翌年の花粉症のシーズンに症状はほとんど出ませんでした。

若干症状が出ても1、2度目を洗ったり鼻をかんだりすれば治ってしまう程度でした。

あれから数年経ちますが、私に至っては現在、ほとんど症状は出ていません。

もし、あのとき薬に頼っていたら、間違いなく毎年病院へ行き現在も薬を処方されていたと思います。

東洋医学は免疫力を上げ自分の力で治すことが出来るようになります。

私のような思いを誰も経験して欲しくはありません。

当院のホームページにたどり着き、花粉症でお悩みの方はこの「井穴刺絡」を是非お試しください。

花粉症からの解放

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